帆柱新四国霊場|第70番札所【北九州のお遍路|親子旅日記】

はじめに

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帆柱新四国霊場第70番札所

こんにちは、 とつがわです(*‘ω‘ *)
現在3歳の息子と北九州の帆柱四国霊場を巡礼してます。2021年に息子のきょうちゃん(当時2歳)とお遍路デビューしました。

ここでは、帆柱新四国霊場の第70番札所へ巡礼した時の感想を書いてます。

第70番札所の跡地でお参りする息子

そろそろ帆柱新四国霊場の巡礼も終わりに近づいてきました。最後の88番まであと少し。結願目指して頑張るぞ~!!

今回は、帆柱新四国霊場の第70番札所のお遍路巡礼について書きました。
(2022.07.18現在)

帆柱新四国霊場 第70番札所

第70番札所本堂跡地

その前に、第70番札所についてちょっと説明しますね。

第70番札所は、 北九州市八幡西区市瀬の山中にあるお堂です。市瀬にある鷹見神社の脇道から山中へ登ります。現在は札所跡地となっており、当時のお堂の基礎だけが残されておりました。

【所在地】
福岡県北九州市八幡西区市瀬(鮎返山内)

※第70番札所は山中にあり場所の特定が困難(地図に示せない)なので、以降で写真を使って説明します。

第70番札所までの道のり

まずスタートは、八幡西区市瀬にある鷹見神社からです。
所在地:北九州市八幡西区市瀬70

境内入口には鷹見神社の駐車場があります。平日の朝7時ですが、車がたくさん停まってました。みんなどこ行ってるのだろう~?

いざゆかん!一の鳥居をくぐります。

正面の赤い橋を渡らず左の脇道を進みます。

帆柱新四国霊場第70番札所

分岐を左へ進みます。
(※進入禁止の看板がない方へお進みください)
ここから整備されていない登山道になります。

きょうちゃんも頑張って付いて来てます。

そのまま少し進むと、網フェンスが見えてきます。

柔らかい針金で止まってるので、引っ掛かりを外して進入します。

なんとなく人が歩いたであろう登山道を道なりに進みます。

途中で、マムシが出るので気をるようにと登山者から教わりました。まじかw
「蛇は嫌いじゃないけど、マムシって猛毒だよね」と不安になりつつ、お大師様の金剛杖があるじゃないかと開き直ります。

一つ目のガードレールを直進します。

これまた進むと二つ目のガードレールがあります。

そのまま道なりに歩いていくと、左側にコンクリート造の擁壁が見えます。一緒に巡礼している仲間がその擁壁の上に昔トロッコが走っており、採掘場まで続いていたと話してました。

いつの時代のことだろう?なんだかワクワク(*'▽')北九州の史跡を調べたら何か分かるかもしれないですね。

足場が段々と悪くなってきました。大きい岩がこんなところにも。しばらくは石の上を歩きます。

途中には木も倒れてます。ちょうど沢にかかっており橋みたいにみえます。

そのまま沢沿いに進みます。この辺はもっぱら足元に大小さまざまな岩だらけ。とても歩きづらいです。

しかも斜面ですぐ右下は沢。落ちないように気をつけて進みます。(上の写真の左上の道)

この先に何かある予感・・・

予感的中!!!奥に弘法大師の石像を発見しました。よく見ると他にも諸仏あるようです。この周辺に第70番札所がきっとあるはず♪

実は写真右下に少しだけ写ってます。

帆柱新四国霊場第70番札所

みーつーけーたー。

札所ご本尊:馬頭観世音

第70番札所のご本尊は馬頭観世音です。とはいえ、そこには馬頭観世音さまのお姿はありませんでした。
一体どこへいったのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃれば、お知らせください。

いつものようにお堂内(跡地)でご真言と読経をさせていただきました。

【馬頭観世音のご真言】

オン・アミリトドバン・ウン・パッタ・ソワカ

第70番札所の跡地にお祀りされている諸仏たち

その他境内の建造物

お堂跡地の左上には、お滝とそれを見守る不動明王の姿がありました。かつては、滝場として修行者が来ていたそうですが、現在は使われていません。

境内には弘法大師の立像と座像、そして不動明王の土台だけが残されていました。この不動明王については、奉納されたかたのご親族が探し見つけられ、大事に持ち帰られたと聞いてます。


ところで、ここ第70番札所で驚く出会いがありましたのを報告したいと思います。

山ミミズ

32番札所で巡礼仲間が見たという山ミミズを私も見ることができました。苦手な方はごめんなさいね。でも、日本最大のミミズで、体が大きく、青紫色の光沢を持つミミズを見たことあるかい?

周辺施設

鷹見神社

外部リンク

・一緒に巡礼しているお仲間のブログ♪
※後日掲載予定です。

覗いてみてね♪

第71番札所へ→


  • この記事を書いた人

とつがわ

北九州在住の3児ママ。北九州を応援するサイト「北九ペディア」と自由参加型サークル「WaSaBi」の運営人。 詳しいプロフィールはこちら