帆柱新四国霊場|第16番札所【北九州のお遍路|親子旅日記】

はじめに

北九州および近郊の方は、何かお力になれることがあるかもしれません。詳しくは、私のプロフィールページをご覧くださいませ。

とつがわのプロフィールページへ

帆柱新四国霊場第16番札所

https://asoviva-kitaq.com

こんにちは(*‘ω‘ *)

親子で北九州のお遍路巡りをしている戸津川です。

2021年に2歳の息子(通称:きょうちゃん)とお遍路デビューをしました。

今回は、北九州のお遍路で帆柱新四国霊場の第16番札所をご紹介します。

帆柱新四国霊場 第16番札所|観音寺

帆柱新四国霊場第16番札所
観音寺 (2021.11.04)

第16番札所は、 北九州市八幡東区春の町の観音寺にあります。

観音寺の周辺には、西に北九州市立八幡病院、東に製鉄記念八幡病院があります。

観音寺の本堂

帆柱新四国霊場第16番札所
観音寺(2021.11.04)

帆柱新四国霊場を巡っていると時折あるのですが、お寺のご本尊と札所のご本尊が異なることがあります。

今回の観音寺もそうで、帆柱新四国霊場のご本尊は聖観世音菩薩さまなのですが、観音寺の本来のご本尊は千手観音菩薩さまであるそうです。

観音寺のご住職から伺いました。

帆柱新四国霊場第16番札所
観音寺の堂内(2021.11.04)

堂内の中央の祭壇には、観音寺のご本尊であります千手観音さまがお祀りされてます。

帆柱新四国霊場第16番札所
観音菩薩さまの人形

堂内にこんなものも発見!

観音菩薩さまは、世間の人々の救いを求める声をきいて、救う相手に応じて様々な姿に変化し人々を救済する菩薩さま。

何とも見事に観音菩薩さまを目で見て分かりやすく表現している人形だと、感動しました。

ふと、普段から私の悩みに耳を傾け手を貸してくださっているのかなと思いました。

それでも私は気づかないのですが...( ;∀;)

今回もご本堂のご本尊の前でご真言と読経を致しました。

【聖観世音菩薩のご真言】

オン アロリキャ ソワカ

その他境内の建造物

境内左側には、帆柱山四国第十六番観音寺、明治参壱年七月五日と刻まれた石柱があります。(写真なし)

帆柱新四国霊場第16番札所
手洗鉢(2021.11.04)
帆柱新四国霊場第16番札所
十三仏(2021.11.04)

境内左側には、昭和6年に建立された十三仏などがいらっしゃいます。

帆柱新四国霊場第16番札所
修行大師像と子安観世音菩薩像と不動明王像(2021.11.04)

昭和12年に修行大師像建立、昭和26年に子安観世音を建立、昭和46年に不動明王を祀る。

純念観世音菩薩像(2021.11.04)

純念観世音菩薩には、特に腹部の病の人が参詣するようです。

帆柱新四国霊場第16番札所
純念観世音像の台座(2021.11.04)
帆柱新四国霊場第16番札所
楽石作法の説明(2021.11.04)

2つ上の写真の左下にある「楽石」についての説明です。字が薄いですが、ギリギリ読めます。

帆柱新四国霊場第16番札所
可愛らしいお地蔵さん(2021.11.04)

きょうちゃんの勝手な仲間意識でしょうか?

「お前小さいなー」なんて言っていたら、ママにどつかれますからね!!

帆柱新四国第16番札所の基本情報

名称観音寺
札所番号第16番札所
ご本尊聖観世音菩薩
所在地北九州市八幡東区春の町3丁目10-11
駐車場付近に駐車場なし
管理 観音寺
参拝日(2021.11.04)

その他

帆柱新四国霊場第16番札所
お接待(2021.11.04)

ご住職に祭壇の前で一緒に読経していただき、その後2時間近く説法していただきました。

お話好きのご住職で、とても楽しかったです。上の写真のお接待も頂き、大変ありがとうございました。

次回来たときは、賽銭を奮発しようと思います。


ちょびっと豆知識|般若心経を学ぼう

般若心経の52句の解説1

(仏説)仏が説いた経典である

  • この記事を書いた人

とつがわ

北九州在住の3児ママ。北九州を応援するサイト「北九ペディア」と自由参加型サークル「WaSaBi」の運営人。 詳しいプロフィールはこちら