《鎮国寺》身代り不動明王(秘仏)の御開扉と火渡り柴灯大護摩供【令和5年4月28日】

はじめに

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身代り不動明王御開扉と火渡り柴燈大護摩供

こんにちは、戸津川です。
令和5年4月28日㈮は、WaSaBi北九州のイベントで宗像市にある鎮国寺に行ってきました。イベントといっても、今回は自由参加で、フリープランでした☺

この日はなんと、タイトルにもある通り、鎮国寺のご本尊・身代り不動明王の御開扉(ごかいひ)と野外で行う護摩供の火渡り法要が奉修されました。年に一度のBIGイベントなので、ずっと前から目をつけていてやっと行けました!!!

秘仏・身代り不動明王の御開扉と火渡り柴燈大護摩供

鎮国寺(2023年4月28日撮影)

春の風が心地よく、日差しも程よく空の青が美しく映えるお天気全開の一日でした。この日は、不動明王の御開扉が9時半から始まっており、現地に到着したのが11時半頃でした。すでに境内にある洗心公園では、11時からの柴灯大護摩供が始まってました。

まず到着して思ったのが、人の多さにびっくりしました。鎮国寺では、四季折々の花木が楽しめるので定期的に足を運んでおりますが、こんなに人が集まっているのは見たことがありません。平日の昼間というのに、見渡す限り人・人・人・ひと。公園の周りには火渡り法要に参加したい人だけでなく、見物客も大勢おりました。

引用元:鎮国寺ホームページ

すでに始まっていた護摩供を横目で見ながら、参加したい衝動を抑えつつ、護摩堂へご挨拶。護摩堂では年に一度の身代り不動明王の御開扉でしたので、多くの参詣者が秘仏をご覧になるのを待ちわびでました。私も、蝋燭と線香で供養してから、行列に並びました。身代り不動明王立像は、弘法大使が作ったと伝えられ、大変霊験あらたかであるそうです。鎮国寺のホームページの鎮国寺の文化財に写真が載っています。思ったよりも、細見で柔らかい表情をしておられました。

護摩堂を参った後は添護摩木の申込をしました。1本500円(以上)でした。

添護摩木

戸津川は「商売繁盛」と「先祖供養」の2本を祈願しました。火渡り前に護摩木を焚けるタイミングがこれで最後ということでなんとかギリギリセーフ。受け取りに来た受付のおじ様に、本当に感謝です。

護摩木の返礼品

護摩木をした方は、柴燈護摩札とお加持御符そして豆菓子を頂戴しました。

【説明書の記載内容】
柴燈護摩札は、柴燈護摩供にて祈願したお札です。玄関などの出入口の柱などに貼ってくださいませ。
お加持御符は、護摩供を厳修した残りの炭を粉にしたもの。気分などすぐれない時など、耳かき2~3杯をご真言などを唱えながら、お水などで戴いてください。

お札は分かるけれど、炭を飲むのかと驚きました(笑)

火渡り柴燈大護摩供

護摩木も書いたので、急いで洗心公園へ向かいます。すでに柴燈大護摩供が終えた後で、護摩木が燃えた後の炭が一面に広がってました。

火渡り柴燈大護摩供

火渡り直前に塩や米を撒いて、炭を慣らしておりました。

下記にツイッターの火渡り動画を載せているので、ご覧ください。わたしの火渡り中は、動画をまわしてたので写真が撮れませんでした( ;∀;)

鎮国寺の住職と記念撮影

火渡り法要を終えた後、境内で鎮国寺のご住職がいらっしゃったので一緒に写真を撮って頂きました。法要後でお疲れでしたのに、ご対応いただきありがとうございました。

今年はキッチンカーや出店も出ており、大変賑やかでしたよ。最近はコロナも終息しており、イベント開催も増え、嬉しい限りです。

そういえば、火渡り法要が終わった後のお片付けの際、結界の四隅や4辺のところどころにあった紙で作られた何かを頂戴することができました。数に限りがあるので、戴けたら超ラッキーです。

鎮国寺への道順(歩参道入口)

この日は、鎮国寺の駐車場がすぐに満車になると聞いてたので、近隣の宗像大社に車をとめて歩いてきました。宗像大社から鎮国寺への臨時シャトルバスもでてました。

知らない方の為に、宗像大社から鎮国寺への歩く道のりについてご紹介します。

宗像大社から鎮国寺方面へ。釣川の橋を渡って2番目の横道を右折します。そのまま進んでいくと、左手に石柱が見えてきます。

石柱の先へ進むと、鎮国寺の歩参道入口が見えてきます。

ここからは、階段です。頑張っていきましょう。階段の左右には、見事なツツジの垣根があります。

毎年、鎮国寺の山の傾斜には美しいツツジが咲いておりますが、4月28日には完全に終わっていたようです。すれ違ったおじちゃんから、「鎮国寺のツツジは特に終わるの早いけんね」と聞きました。ツツジの見頃を逃したのは残念でした。


関連サイト

鎮国寺ホームページ


  • この記事を書いた人

とつがわ

北九州在住の3児ママ。北九州を応援するサイト「北九ペディア」と自由参加型サークル「WaSaBi」の運営人。 詳しいプロフィールはこちら