【2023年(令和5年)】宅建攻略法《第2章》テキストや過去問題の基本的な選び方

はじめに

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宅建攻略法

・ほとんどの人が間違ったテキストと過去問の選び方をしている。
・独学はテキスト選びで合否が決まると言っても過言ではない?

というわけで、第2章のスタートです。

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さて今回は、参考書、つまりテキスト&過去問題集の選び方ですが、まずは基本的な選び方を書いておきます。

テキストと過去問を選ぶ際、どうやら「知人やネットの評価」で決めている人が多いように思います。

※チョット毒を吐きますね。。。。

知人の評価はさておき、ネットでの評価(星印の数・ブログ・YouTube・ペラサイト等)は、まるっきりアテにならないので気を付けてください。宅建のテキストや通信講座は沢山ありますが、せめて10社くらいテキスト&過去問に目を通していなければ評価なんかできません。ですから「私はこのテキスト&過去問で合格した」などと言っているいかにも小遣い稼ぎの匂いがプンプンする輩に対して、私は「お前さぁ、そのテキスト&過去問以外、ほとんど目を通したことがないだろう....」と思っていますし、実際に目を通していない人が大半のはずです。惑わされないようにしてくださいね。

とはいっても、他人やネットの評価で選ぶのは、すべてが間違い...というわけではありません。いくら他人が良いと言っても、あなたに合うかどうかは分かりません。

あなたに合ったテキスト&過去問というものがあるので注意が必要です。

この「テキスト&過去問の選び方を間違えると試験に受かる確率が半分になる」と思っておいてください。

脅しでもなんでもありません。本当のことです。

そのくらいテキスト&過去問の選び方は大事なのです。

あなたに合ったテキスト&過去問を選ぶことが合格への第一歩だということを肝に銘じておいてください。

ちなみに「当社のスタッフ4名は使用したテキスト&過去問は全員違いますが全員合格」しています。

これは、今から述べる理由をきちんと理解して頂ければ、納得していただけると思います。


~自分ができる総勉強時間の量を知ること~

宅建試験に合格するには、一般的に200時間~300時間の勉強量が必要なのですが、まず選び方として、次のことを考慮する必要があります。

それは

・試験日までの日数
・1日に勉強できる時間

を知り、総勉強時間の量を算出することです。

では、簡単にやってみましょう。

【計算例】

条件として、

勉強開始は5月1日
試験は10月の第3日曜日
自分の頭脳レベルでは勉強時間の量は最低250時間は必要

とします。

計算すると、試験までの日数は170日になります。
(1ヶ月を30日で計算し、10月は20日として計算)

次に、あなたが1日に勉強できる時間を1時間とします。

すると、170日×1時間=170時間

つまり、試験日まで170時間ほどの総勉強時間ということになり、残念ながら250時間には足りていません。

この場合、あなたが250時間を確保しようとするなら、

・勉強開始時期を2月1日に前倒し、1時間×260日=260時間にするか
・1日の勉強時間を1時間30分に増やし、170日×1.5=255時間

にするしか方法がないのです。

まずは自分自身が、いつから勉強を開始するのか?、1日何時間くらい勉強時間を確保できるのか?ということを考えて、計算をやってみてください。


では次です。
仕事や子育てなどにより、勉強時間の計算をやってみた結果、総勉強時間の量が十分に取れない人も多いことでしょう。

・あと3カ月しかない。。。

・200時間がやっとだ。。。

という人です。

そういった人は、その条件で試験にチャレンジしなくてはなりません。

私も実際、そういった人を多く見てきました。

しかし、なぜだかそういった時間がない人に限って分厚いテキストと膨大な量の過去問題集を選んでいる人がなんと多いことか。。。

これをよんでいるあなたはよく覚えておいてください。

「消化不良」。これが一番よくないのです。

時間がないのに膨大な過去問集に取り組めば、過去問を1回転しかできなかった。。。

テキストが全然読めなかった。。。ということになりかねません。

こういった消化不良を起こさないように、またしっかりとた計画を立てるためにも、上記の計算をやっておいてください。

この宅建攻略法では、

・試験日までの日数が少ない

・総勉強時間の確保が難しい
そんな人でも、合格に向けてチャレンジが出来るような方法手段を用意してますので、第10章+αまで是非ともお読みくださいませ。


総勉強時間での選び方の目安を挙げておくと

・200時間未満の勉強量しか確保できないのであれば、テキストは薄めで、過去問も5~7年くらいのもの。

・250時間前後を確保できるのであれば、テキストは普通サイズで過去問は10年くらいのもの。

・300時間以上を確保できるのであれば、めちゃくちゃ分厚いテキスト&過去問

を選ぶことがきほんということになります。

自分の総勉強時間量に合わせて選んでください。

※過去問は分野別と年度別とがありますが「分野別」を選んでください。


~あなたの視覚タイプから選ぶ!~

「大きな本屋に行って手に取ってみること」←実は、とても大事なことなんです。

というのも、視覚的に自分に合っているかどうかを判断しなければならないからです。

私の場合、何色も使ったカラフルなテキストだと、目がチカチカしてくるので、2色刷りくらいのものを選んでます。

逆に、カラフルなテキストが読みやすいって人も、当然のように多数います。

このように、テキスト選びには内容以前の問題があるのです。

ですので、他人の評価ではなく、あなたご自身が見やすくて読みやすいテキストが一番良いテキストなのです。

実際に手に取ってじっくり見て選ぶ。

これが鉄則です。

ですが、見やすくて読みやすいテキストが一番良いテキスト・・・

といっても、不安な人もいるでしょう。

別に、内容を度外視しているわけではありませんよ。

もうひとつ基本的な選び方を挙げると

「読み物として面白く、楽しく読める」

ということが大切になってきます。

いや、試験なんだから面白いとか関係ないでしょう。」」と思う沢山いると思いガスが割と理にかなってますので頭の隅にでも置いておいてください。権利関係の攻略では、かなり重要な部分ですしね(()


~これを読んでいるあなたへ~

第10章+αまで読めば、宅建試験の全体像が見えてきます。

全体像がわからなければ、攻略もヘッタクレもありません。

必ず第10章+αまで読んだ後に、テキスト&過去問を選びに行ってください。

※以降の章では、抑えるべきポイントを明確に提示してますので、最適なテキスト&過去問を選ぶことが出来るようになりますよ。

ご安心くださいませ。

(ここで書くと、膨大な量になりますし、以降の記事で重複してしまいますので…)

【第2章のまとめ】
・自分の勉強時間を算出し、計画を立てること
・総勉強時間に合わせてテキスト&過去問(分野別)を選ぶこと
・実際に手に取って、見やすさと読みやすさを見ること

それでは第2章を終わります。

第3章・戦略的なテキストや過去問題集の選び方へ

  • この記事を書いた人

とつがわ

北九州在住の3児ママ。北九州を応援するサイト「北九ペディア」と自由参加型サークル「WaSaBi」の運営人。 詳しいプロフィールはこちら