こんにちは、 とつがわです(*‘ω‘ *)
現在3歳の息子と北九州の帆柱四国霊場を巡礼してます。2021年に息子のきょうちゃん(当時2歳)とお遍路デビューしました。
今回は、帆柱新四国霊場の第71番札所の巡礼について書いてます。
2022.07.27現在
帆柱新四国霊場 第71番札所 別所観音堂
第71番札所は、 北九州市八幡西区別所にある別所観音堂です。八幡工業高校から南側にあります。
【所在地】
北九州市八幡西区別所町3
札所ご本尊
第71番札所のご本尊は千手観世音菩薩です。
小ぶりではありましたが、厨子の中で大切にお祀りされてました。黒と金の2色使いで、金色部が一層際立って美しかったです。状態も良好でしたので、比較的新しい仏様だと思われます。
札所でよく見かけるプラスチック製の札所看板です。肝心の札所番号が花瓶で隠れているけれど、文字がはっきり見えますね。
本堂
本堂の右側には、美しい桃色の花を咲かせた木があります。7月の暑い時期に咲くこのお花の木名前が分かるといいなと思います。どなたかご存知の方は教えてください。
第71番札所とピンクの花木がとてもマッチングしており、雰囲気のあるお堂となってます。
堂前には木製の墨で書かれた札所看板があります。
地域のかたがお参りされているようで、堂内にはきちんと祭壇と仏具が設けられています。
ご本尊の千手観音菩薩さまのお隣にはお大師さまもいらっしゃいました。ご本尊の下には、帆柱霊場を本部が廻った時に撮った写真がありました。現在では、本部の高祖寺さん率いる団体さんが春と秋に分けてどちらかで巡礼しておられます。
一体何が書かれているのでしょうか?残念ながら消えて読むことができません。
境内の建造物
境内には「鷹見神社別所浮殿之跡」と刻まれた石柱がありました。
近所の方に尋ねると、昔はこの辺りにはたくさんの湧き水があり、お城が浮かんで見えたそうです。
奥に石がお祀りされてますが、ここにかつてお城のあったのでしょうか。
汐井と古井戸もありました。
本堂の左側には、現在では確認できませんが堀の跡がありました。かつては豊かな水源の地だったことでしょう。
ちなみに、第71番札所は住宅街の一角にあり、民家の間を通って札所へ行きます。階段を上ると砂利敷きの参道が迎えてくれますよ♪
きょうちゃんも入口前でお澄ましです。
いつものように札所でご真言と読経をさせていただきました。
【千手観世音菩薩のご真言】
オン・バザラ・タラマ・キリク
堂内に掃除道具がありましたので、今回お借りさせていただきました。
外部リンク
一緒に巡礼しているお仲間のブログです♪
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