帆柱新四国霊場|第67番札所【北九州のお遍路|親子旅日記】

はじめに

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帆柱新四国霊場第67番札所

こんにちは、 とつがわです(*‘ω‘ *)
現在3歳の息子と北九州の帆柱四国霊場を巡礼してます。2021年に息子のきょうちゃん(当時2歳)とお遍路デビューしました。

今回は、帆柱新四国霊場の第67番札所のお遍路巡礼について書いてます。

2022.06.12現在

帆柱新四国霊場 第67番札所

帆柱新四国霊場第67番札所
帆柱新四国霊場第67番札所

第67番札所についてちょっとご説明。

第67番札所は、 北九州市八幡西区上上津役にあるお堂です。称養寺や熊野神社から東にある都市高速の高架下トンネルを越えたすぐ傍に入口があります。

【所在地】
北九州市八幡西区上上津役(もしくは市瀬)
※山中にあるため住所表示はできませんので下記の地図をご参考ください。

第67番札所までの道順

まずは都市高速の高架下のトンネルを進みます。遮断機で車通行ができません。

・・・トンネルを抜けると不思議な町でした。

ではなく、左右木々に囲われた舗装された道路でした。トンネルを抜けてすぐ左に第67番札所へ続く山道があります。

写真左の落書きされたガードレールが途切れた先に入口があります。見る限り草木が生い茂って、入り口っぽくない入口です。「こんなところに本当に道なんてあるの?」って本気で思いました。

第67番札所は帆柱新四国霊場の中でも入口の特定が最も困難な札所です。通り過ぎないように十分に注意します。

山の中はこんな感じ。今度はこんなところに札所なんてあるの?と道中はらはらします(笑)

沢づたいに木々の茂みを分け入って行きます。

帆柱新四国霊場第67番札所

左側に沢を渡すコンクリートの橋があるので渡ります。どうやら足元は人一人分の幅しかない為、落ちないように気をつけましょう。

きょうちゃんの手を引いてゆっくりと渡りました。

橋の幅は50~60㎝くらい。

帆柱新四国霊場は、注意すれば大丈夫なちょっと危険な場所が時々あり、私はワクワクしちゃいます(*‘ω‘ *)

沢を渡るとすぐ右側に札所がありました。

第67番札所(本堂)

第67番札所(外観)

コンクリートの橋を渡りきると、札所が出現。さっきまでの不安やら緊張のドキドキが一気に消し飛びます。

お遍路していると、札所を見つけたときの安心感が凄い✨

ご詠歌
札所看板

札所ご本尊:弘法大師

本堂の中には、弘法大師のほか薬師如来、不動明王、お稲荷さんなどもお祀りされてます。

弘法大師

ディティールが凄くないかい?綺麗な御姿でいらしゃいます。

境内の築造物

帆柱新四国霊場第67番札所
帆柱新四国霊場第67番札所の石柱
不動明王像

滝を見守るお不動さん、かつては行者さんの修行場だったのかな。それにしても、笹や草木でお不動さんが見えないな(´;ω;`)

残念。

聖観音菩薩とお稲荷さん
聖観音菩薩(拡大)

それと、聖観音さんお顔がとても綺麗なの。穏やかで何でも包み込んでくれる優しさを感じます。まさにお母さん。

いつものように札所でご真言と読経をさせていただきました。

【弘法大師のご真言】
無大師遍照金剛
(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)

お掃除

お参りに来たらお掃除もするよ♪


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外部リンク

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  • この記事を書いた人

とつがわ

北九州在住のママ。北九州を応援するサイト「北九ペディア」と自由参加型サークル「WaSaBi北九州」の運営人。お遍路めぐり・滝行・日本庭園を好む。詳しいプロフィール