ショック!噴霧器VSわたし

こんにちは、戸津川です。

タイトルの通り、久しぶりにショック受けましたよ。まさかまさかのまさかでした。
これね、何かっていうと、除草剤を車内にぶちまけてしまったのですよ。

正確に言うとぶちまけたっていうよりは、漏れ出たかな?実のところなんとなく、車内が臭うなと思ってたんですがね。それは除草剤の噴霧器を車内に載せてるからで、多少の臭いくらいあるよね~と軽んじてました。いや~本当にやられましたよ。

私不動産屋やってるんですけどね、管理物件の駐車場に除草剤を撒いて、その日は2~3ヶ所まわって帰ったんです。管理している駐車場の全ては廻れなかったから、次回晴れた日に撒こうと思って運転席の後ろに噴霧器を置いたままにしてたの。

それから2日後、運転席の後ろの足置きマットがなぜか濃い色になってて、気になって触ってみるとなんだか水を零したように「じとっ」している。瞬時にいやな予感が脳裏によぎり、マットを外してみると案の定、水分を含んだ足置きマットがそこにはありました。水分といっても、除草剤を含んだ除草液でした。「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!さっさと洗ってしまおう!!!」と可愛げのない声。てことでお家の洗濯機でグルグルの刑です。

でね、それはそんなにダメージ無かったのよ。でもね、足置きマットの上にかごを置いて、その中に大事な本や御朱印帳、あと念珠をいれた袋が入ってたの。ご存じの方もいるかもしれませんが、よく職場でお寺や神社へ行く機会があって、はじめは興味なかったそれが、いつの間にか「大切な物」になっていた。人生に必要なものだけありさえすればいいと、大体のものはあまり物を大事にしてなかったのに。今回のそれは思い出がプラスされて、自分の気づかない間に。。。。。今手元にあるそれが、除草液で濡れてふやけたり、集めた御朱印は滲んで色写りしてたり、それのとても悲惨な状況を目にしたときに、込み上げる思いがありました。「なんでよ~」と目頭が熱く、泣きそうになる自分がいたの。

すぐ様応急処置をしたのだけど、やっぱり紙の本や御朱印帳はどうにもならない。できるとしたら、太陽の下で乾かすぐらいだ。それから、念珠の入った袱紗のような袋は洗面所で私に洗われるはめに。ちりめんで出来ているので、水を含んでいびつな形になり、よく見たら左右の折り返し部分に止めてあったボンドが剥がれてむき出しだ。御朱印を入れた首から下げる袋は、手洗いすると染料が流れ出る。「あーもう、嫌だ、嫌だ、何なのもう」何をやったって上手くいかない。

よく事故にあったときに、スローモーションになり走馬灯のように思い出が回想すると聞くけどまさにそんな感じだった。この御朱印帳は、福岡の竈門神社へ行ったときに息子用に職場の皆がお金を出し合って購入してくれたものだった。息子と神社仏閣巡るときには、一緒に御朱印集めなさいと、息子にとって思い出となるからってことだったと思う。なのに、二人分の御朱印代はお高いってケチつけて自分だけ集めたりしてたんだっけな。よく考えると、こんなやつ嫌だwww私なんだけどねw

それから、数珠だけどこれも購入してもらったんだよね。北九州のお遍路満願した記念に皆で新調したんだけど、当時息子はまだ三歳だから使ってなかったのを、息子用ってサプライズで頂いたんだよね。「この集団は何だろう」と思って、、、、まるで家族よね。

それから、「お前は感謝できない、しかも一生」と言われたのを思い出したり。そんなこと言われて腹立たない人間がいるかよと思いながらも、なぜ一緒にいるのかという謎すらあったり。結構辛辣な言葉を言う上司だけど、「事実を伝える」という点においては、アスペルガーの私にとって違和感がなく、すごく嫌だけどなんか心地がいいという奇妙な感覚を持った。

それから、それから、またいろいろとあるんだけど、とにかくそれを除草液で濡らしてしまって大変ショックだった。「あー職場の皆に正直に言うのも億劫だな」と思いながらも、隠したってしょうがない。大雑把な性格をそろそろ見直す時期がきたな、と思いました。

人生山あり谷あり。今が谷ならあとは山やん。

なんとなくのブログを読んでくれたあなたへ、ありがとう。噴霧器は車内で撒いたらだめだよ!